大手個別指導塾との比較で迷われている方へ


 

「でもやっぱり大手の個別指導塾の方がいいんじゃないかしら?」と不安を覚えているあなたに、ここでは『東大個人指導塾』と『大手個別指導塾』の違いのポイントを6つにまとめてました。参考にしてください。

 

1. 従業員数

東大個人指導塾 大手個別指導塾
1人

約1000人

 

👉この従業員の数の違いは、固定費・売上高・広告費・組織形態などの大きな違いになって現れますが、一番重要なポイントは「売上至上主義にならざるを得ない」という点です。1000人規模の大勢の社員を抱えているということは、それに見合った給与を確保するための売上を常に上げ続けねばならず、これが売上至上主義の温床になっていきます。

2. 上場か非上場か

東大個人指導塾 大手個別指導塾
 非上場  上場

 

👉この違いも企業の体質にとって大きな違いとなって現れてきます。上場企業が常に気にしなくてはいけないこと。それは株主の存在です。株主にとっては常に大きな配当を望みますので、企業側はその期待に応えるべく、規模を大きくし、売上高を上げ続けることがその至上義務となるのです。現状維持は許されません。人間を育てる本来の教育とは程遠い体質へと徐々に変容していきます。

3. 広告費

東大個人指導塾 大手個別指導塾
年間で100万 年間で数億円

 

👉なぜ大手個別指導塾は有名なのでしょうか?それはテレビコマーシャルや電車内での広告等、莫大な広告費をかけて知名度を上げているからです。でもその費用はどこから来ているのでしょうか?「安いものを高く売る」ことがビジネスの本質であり、その億単位の費用はあなたが授業料と思っているお金から出て行っているのです。「有名なもの=良いもの」という幻想から目覚めなくてはいけません。

4. 組織形態

東大個人指導塾 大手個別指導塾
フラット型 ピラミッド型

 

👉フラット型とは、社員と社長の関係が水平であり、どちら「上」どちらが「下」ということはありません。同じビジネスパートナーとして仕事をしており自由な雰囲気が特徴です。一方、ピラミッド型とは途中の中間管理職が大勢入り、硬直的な組織です。管理・監視がキーワードになり、結果、先生の離職率は高く、1年持ちません。先生が頻繁に変わることになります。

5. アルバイト料

東大個人指導塾 大手個別指導塾
 大手の2倍以上の賃金  安いアルバイト代

 

👉結局のところ、大手との違いはこの先生に対する報酬の違いとなって現れます。集団塾とは違い、個別指導の先生の賃金は非常に安いのが特徴です。安い賃金のアルバイトに、優秀な先生は集まると思いますか?安い賃金には安い人材が集まる。どんなに内装が綺麗な教室だろうが、有名であろうが、肝心の先生というソフト面がダメでは成績が上がらないのは当然なのです。

6. 生徒と先生のマッチング

東大個人指導塾 大手個別指導塾
 相性の良い先生のマッチングができる  できない

 

👉大きな組織では、営業(お客様相手)・人事(アルバイト採用)・教務(授業管理)は組織上別れています。つまり子供の性格と先生の性格や指導のスタイルなどを考えてマッチングできる人は一人もいないのが現状です。単に「曜日や時間が合えばそれでよし」としてしまうのです。先生の採用から授業管理、生徒の面接に至るまで、すべてを一人でやっている小さな塾でしかできないことがあるのです。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

 

他にも細かな点はたくさんありますが、いずれにしても、「大手=良い先生」ではなく、むしろ「大手=質の低い先生」というのが実態であることがわかっていただけましたでしょうか?

 

 

そもそも大手個別指導塾は、スケールする(=規模を大きく)するために、「標準化」をせざるをえません。

 

 

「均質な運営・均質なテキスト・均質な先生」です。

 

 

そこに個性はあってはならず、常に全国で均一なサービスができるようにしているのです。

 

 

このイメージは、マクドナルドやコンビニエンスストアをイメージすればわかりやすいでしょう。

 

 

どの店に行っても均一なサービスですよね?

 

 

でも、そこに個性はないですし、飛び抜けて美味しい食事もないのです。

 

 

しかし、だからこそ「儲かる」のです。有名なのです。

 

 

お子様の成績を上げるのは、企業の大きさではなく、結局のところ「誰が教えるのか?」につきます。

 

 

塾の知名度・綺麗な教室・豪華なパンフレット・いい感じの営業マン・美しい受付嬢…そんなものはお子様の成績には何も関係ないです。

 

 

「優秀な人材はどこにいるのか?」という視点から、塾選びを考えてください。答えは自ずと明らかでしょう。